スポーツクラブの運営は「富山型デイサービスのようなイメージ」で

スポーツクラブの運営は「富山型デイサービスのようなイメージ」で

「スポーツの力で地域を元気に」をスローガンに、平成22年2月からアクティブに活動を続けている、一般社団法人常願寺スポーツクラブ。
11月24日(日)にジュニアサッカー第2回ふなはしカップが開催されました。以前からこのクラブの取り組みに大きな興味関心があり、今回訪問させていただきました。

日頃より地域の防災避難施設としての活用を検討、指導者の確保育成について地域の会社と連携を図りその対応策を模索、さらには舟橋村との共同事業開催に向け日々研鑽しておられます。
少子高齢化の時代に入りスポーツクラブの在り方が大きく変化せざる得ない状況になっている現在。地域のスポーツクラブに求められているものとは・・・。

スポーツを通して人づくりに貢献するためのクラブ、地域のコミュニケーションを図る場として進化が求められています。さらには、行政と連携して地域生活基盤を築き上げていくことが、スポーツクラブの使命のように思われます。

ふなはしカップ当日には、地域のお年寄り、舟橋村役場の方、地域企業の方など多くの方々がちびっ子たちの元気な姿を見守っておられたのがとても印象的でした。

やはりスポーツクラブ運営は「富山型デイサービスのようなイメージで運営すべきだ」と強く感じました。今後の常願寺スポーツクラブのさらなる進化を期待するとともに支援活動を推進したいと思います。

著者について

スポーツイノベーショントヤマ editor