9月下旬に富山城址公園を中心に、食と音をコラボした魅力ある企画が予定されています。
交通機関(ライトレールやセントラム)を利用したお酒や音楽の演出も企画されています。
さらに、富山市民プラザ特設会場で音楽やダンスの催しが繰り広げられるそうです。
県内外にとどまらず、海外からの観光客が多く来ていただけるような積極的なPR活動が必要であると考えます。
また、今回のイベント会場が富山城址公園と富山市民プラザなので徒歩で移動が可能であることも、魅力のひとつであると考えます。
このエリアの企画は、以前から実施されています。
確かに賑わいは創出できますが、2つの地点だけなので人の流れが限られ、波及効果は期待できません。
できれば徒歩で移動可能な場所にイベントをさらに増やすことが望まれます。
その理由は、会場が3つ以上になることで人の流れが複雑化し行動が活発化されるからです。
複数の会場を結んだ内側のエリアに、網の目状に人の流れが構成されます。
富山市中央通りや総曲輪通りの賑わいを復活させるためにもこのイベント企画をさらに拡大させてはどうでしょうか?
富山の霊水・石倉町の延命地蔵さんも取り入れ共通のテーマを持ってイベントを実施することで、富山の魅力をさらに強くアピールすることができるはずです。
街中を自由に散策していただき観光客の人々が富山の楽しみ方を発見していく。
富山の魅力を観光客の方々から学ぶ姿勢が重要であると考えます。
今後はイベントに向けて富山中央通り、総曲輪通り商店街への出店依頼活動やイベントカレンダー作成など賑わい創出の取り組みを楽しみながら進めて行くことが大切でしょう。
また人任せにせず、自分たちの富山を魅力ある世界に誇れる場所にしていきたいという気概が、我々にも求められます。
実は、私なりに一つの企画があります。
観光客の方々に、富山市の街中から立山連峰が最も美しく見える場所を探していただくイベントを開催したらどうかと考えています。
実行委員会でグランプリを決定し表彰を行うとともに、その場所を街中から立山連峰が最も美しく見える場所として認定し観光の目玉にする。
興味ありませんか?
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