6月の県のスポーツ推進委員会において、スポーツを通じて地域の活性化をさらに加速することが提案された。
スポーツ関係者にとっては大変ありがたいことであると同時に、スポーツを通じて郷土の発展に寄与する具体的なアクションを起こさなければならないという使命を示唆されたようにも思われる。
サッカーを通して地域の活性化を図るには、どのような事業を展開していくべきか?
やはり、J3カターレを中心にした事業展開が骨子になるようなものがベストであるように思われる。
例えば育成年代(U-12.11.10)において、カターレカップを開催し、地域におけるクラブの認知度をより向上させる。
また、青少年の人的交流を促進させ、健全育成事業としての役割も果たすことが肝要である。
さらにシニア年代のカターレカップ(O-50.60)を開催することで、地域コミュニティーの向上や生涯スポーツへの取り組みとして大きな役割を果たす。
これらの事業を展開することでクラブへの愛着が育まれ、結果的にリーグ戦観客動員数の増加につながる。
より魅力ある感動的な時間を共有することができる。
この体験が日々の生活の活力を生み出し地域に賑わいを創設すると考える。
令和の時代に新たな事業を展開し、カターレが富山スポーツ界をリードし県民を大いに賑わかせてもらいたい。
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